2020-08-13 自覚と絆 幸せの8行詩 人の歴史はケンカと仲直りを繰(く)り返して進んでいる。 ぶつかり合って、答えを探(さが)して、認め合って、奏(かな)で合って。 そうやって感じ合いながら今の僕らがつくられて、今の時代が築かれた。 大きな時代の懐(ふところ)に抱(いだ)かれて、僕らは今を託(たく)されている。 時はいろんなものを創造(そうぞう)-発展(はってん)-衰退(すいたい)-崩壊(ほうかい)の渦(うず)の上にのせる。 僕らはその渦の中心に宿(やど)る答えを探す旅人。 崩壊(ほうかい)の中で大切なものを学べたなら、時を信じて希望(きぼう)をつなごう。 この胸に宿やどる時代を超こえた絆きずなを信じて。