木漏れ日の散歩道

小鳥が囀り、小川がせせらぐある森の中、木漏れ日が誘うその奥に、ひっそりとたたずむ小さな祠。そこに座ると光が賑わい、楽しそうに躍動し始める至福の一時をあなたに

幸せの8行詩

感動と感謝

人生の艱難苦難はすべて、あなたから無限の可能性を引き出すために与えられる。 どんな経験にも意味があり、すべての時がその意味においてつながっている。 苦難を乗り越えるには、それを苦難と感じないほどの大きな器が必要だ。 その器は感謝の心がつくり、…

ワクワクと固執

幼子のような快(ワクワク)が人に輝きを与え、魅力を与える。快(ワクワク)の奥には、個々人が持つ聖なる心のうずきがあるからだ。その聖性の働きに自己のすべてをゆだねる時、我(が)なる自己は消え、人は天命とともに歩み始める。大業を達成する人はその聖性…

自覚と絆

人の歴史はケンカと仲直りを繰(く)り返して進んでいる。 ぶつかり合って、答えを探(さが)して、認め合って、奏(かな)で合って。 そうやって感じ合いながら今の僕らがつくられて、今の時代が築かれた。 大きな時代の懐(ふところ)に抱(いだ)かれて、僕らは今を…

対抗と受容

愛を得られない人は、常に何かと葛藤している。不快な片方を強引になくそうとすることは、同時に好ましいもう片方の進展をも妨げる。意識が勝敗や善悪にあるうちは、悩みの対象は外側にあるように見える。でもそれは対抗意識を超えるために、あなたが自分で…

「今」と中心

未来は予感の段階で決まり、予感とは「今」の体感を読むこと。大切なのは力んで未来を望むよりもまず、「今」の自分と会話すること。実現すべきが実現しないのは、気づかない心の奥で自分がその実現を否定しているから。自分が実現したいことを実現するには…

我(エゴ)と幸福

まわりが輝(かがや)いて見える人は、その人自身が輝き始めている。誰かに強く憧(あこが)れる人は、いずれ誰かにとって強い憧(あこが)れの対象(たいしょう)になる。人の中に嫌(いや)なものしか観(み)れない人は、自身の心のフィルターを観ているにすぎない。…