木漏れ日の散歩道

小鳥が囀り、小川がせせらぐある森の中、木漏れ日が誘うその奥に、ひっそりとたたずむ小さな祠。そこに座ると光が賑わい、楽しそうに躍動し始める至福の一時をあなたに

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人の3悪を反転する ~一言の悪口・一生の徳失~

「いいことをすると、いずれ自分に返ってくる」って、聞いたことありません? それとは反対に、「人に悪口を言うと、その悪口が自分に返ってくる」という内容のこともたまに聞いたりします。それって本当なのでしょうか。 ではまず、グチとか悪口の循環のし…

自由と責任

人はみな未完全だが、それ故に向上する「自由」を与えられている。 「自由」とは人の尊厳そのもので、自由を失うと人は快を感じられず、生きる意味を失う。 怒りは、自分の中の自由が押さえ込まれた時にこみ上げてくる。 わきまえを知らず、我欲や保身で他の…

「実るほど頭をたれる稲穂かな」 ~あらゆる人から学ぼう~

この題名の意味、わかりますか? 辞書には、「稲が実をつけるほど穂がたれ下がるように、人も学問や徳が深まるにつれ謙虚になるさま」とあります。「謙虚さ」というと、みんなは上からの命令に素直に従うこと、というイメージがあるのかもしれません。ですが…

トラウマの治療法

ある条件下で急に感情が抑えられなくなったり、大丈夫だと思っても体が拒否してしまったりすることってありませんか。今日は、自分で自分の感情を治療する方法をお伝えします。イライラが収まらない、落ち込んだら帰ってこられない等の方、必読です。TFT…

ワクワクと固執

幼子のような快(ワクワク)が人に輝きを与え、魅力を与える。快(ワクワク)の奥には、個々人が持つ聖なる心のうずきがあるからだ。その聖性の働きに自己のすべてをゆだねる時、我(が)なる自己は消え、人は天命とともに歩み始める。大業を達成する人はその聖性…

徳を積もう ~天への貯金~

「自分の機嫌は自分でとれるようになろう」という目標とともに、実はもう一つ別の目標もありました。それが、「徳を積もう」です。徳とは、私の解釈では、人を明るく幸せにしてくれるような行為やその心のこと、という意味です。これを決めるにあたっては、…

性と快

爽快な体は爽快な心をつくり、爽快な人生を形づくる。爽快感を伴う天へとつながる体には、体の中心軸に性エネルギーがしっかりと流れている。性と言われるものも本来、欲ではなく、それは広大なスケールの信号。性の性以前の働きは、異なる存在との交感をう…

自分で自分の機嫌をとる

定時制に来て最初の年のことです。教室には髪を染めている人や、両耳にピアスを堂々としている人が何人かいました。注意をすると、キレて机をたたいて帰る、壁や掃除用具入れを蹴って帰るというようなことも何度かありました。授業中も教科書も出さず大声で…