性と快
爽快な体は爽快な心をつくり、爽快な人生を形づくる。
爽快感を伴う天へとつながる体には、体の中心軸に性エネルギーがしっかりと流れている。
性と言われるものも本来、欲ではなく、それは広大なスケールの信号。
性の性以前の働きは、異なる存在との交感をうながす力。
すべての存在は互いに異質で、それゆえに広大な相互エネルギーが生まれる。
人は異なるものと互いに交流することで、自己の本質エネルギーにつながっていく。
その感覚を「快(楽しい)」といい、快は異質なものとの間に共鳴をもたらし調和を与える。
体の中心軸にフタをしてその流動をふさぐ時、欲としての愛欲が生まれる。
自分で自分の機嫌をとる
定時制に来て最初の年のことです。教室には髪を染めている人や、両耳にピアスを堂々としている人が何人かいました。注意をすると、キレて机をたたいて帰る、壁や掃除用具入れを蹴って帰るというようなことも何度かありました。授業中も教科書も出さず大声で友人と会話を続け、私自身キレるのをグッと抑えながら授業をしていたことも多々ありました。家に帰ってからも学級崩壊が頭をよぎり、胸が苦しくなってなかなか眠れない夜もありました。そんなある日の夜、「クラス目標」を作ることを思いつき、最初に出てきた案が、「自分の機嫌は自分でとれるようになろう」でした。
翌日の授業で、このクラス目標について、こんな風に話をしました。
「このクラスには大学を目指す者や、専門職を目指す者、また夢も希望もない者、とりあえず高校卒業資格がほしい者、いろんな人がいます。先生がいくらがんばって授業をしても、授業に真剣な人もいれば、よくしゃべる人、キレる人、日本語がまだしっかりわからない人などが混在する中で、まとまらないばかりか、お互いにストレスが溜まるだけです。昨日の授業ではさすがにオレもキレかけました。その日の夜帰ってからずっと、全員に合うクラス目標を考えました。出た答えは、『自分で自分の機嫌をとれるようになろう』。友人が怒って帰ってしまっても、自分は自分の機嫌をとって上機嫌でいる。怒るなんて台風と一緒で一過性のことだ。過ぎれば終わる。それにいちいち流されない自分を作っていこう。これは昨日の反省を生かした先生自身の目標でもあります。そしてもしこの目標を一人一人が守れるようになったら、世界が平和になる。イライラを自分で何とかできないから戦争が起こるし、けんかやいじめが起きる。この目標は、一生の目標になるかもしれないし、先生もまだできない。だから、みんなで一緒にがんばっていく目標にしよう。」
誰かが、その目標でいいんじゃない、と言ってくれて、一つ目の目標はこれに決定しました。私の心にもようやくある種の落ち着きが生まれた瞬間でした。
それから1年後、このクラスは3年生になりました。4月に、じゃあ今年はどんなクラス目標にする?とみんなに尋ねたら、ある生徒が「先生、去年のあのクラス目標やけど、1年経ったらホンマにほとんどの人が自分で自分の機嫌とれるようになっとった。だってもうキレる人あんまりおらんもん。目標って、やっぱ大事やな。」って言ってくれました。その言葉がどれだけ嬉しかったか。この目標はクラスのみんなを成長させてくれ、私をも救ってくれた、今でも大切な言葉の一つです。
ブログ開始の挨拶
初めまして、ふじわらやです。
日々の幸せをかみしめながら、楽しく生きてます💖
ブログを始めたきっかけは、単純です⭐
私の周りにいる守護的存在さん達から、そろそろ動いたら?💨と言われ続け、なーんて言うと変な人っぽいですが、偽名なので素直に言います(笑)
ホント言うと、今仕事も忙しいのでやりたくなかったんですが、そうちょいちょい言われ続けると、何もしないことに罪悪感って湧いてくるんですよね…🥺
てことで、始めてみました🎵
せっかくなら今まで溜めてきたものも含めて出していこうと思ってます🌟
よろしくお願いしま~す❗